「だんしゃり」「しゅうかつ」と入力して変換しても「断捨離」「終活」になりません。
元気な内に そろそろ終末の整理をしなければならない歳になりました。
思い出が深いもの、高価だった物、新品に近いものなどが中々捨てれません。
断ち切れないなら写真に撮って残す、それから捨てることにしました。
これが「断捨離&終活」なのですが、決断に渋りながら作業を始めている時、
小さな折込新聞の中の その又小さな記事に背中を押されました。
子どもが幼い時、よく鍋や焼肉をしましたが 立ち歩いてホースを引っかけては一大事ですから、物凄い形相で「座っていなさい
!!」と怒鳴りました。 しかし娘は
「これがテーブルに出ると、大ご馳走が始まるのでワクワクだった」と言いました。
年に1回、年賀状印刷にしか使わなかったワープロです。しかも郵便番号が7桁になって2年しか使いませんでした・・・ 嬉しいことに貰っていただきました。
TVで 「使わない物に場所を占領されていることこそが勿体ない」と言っていました。
花器は全部母のケアマネさんがホームで使うと仰って、残る2つもお願いしました。
おでん鍋と特注だった湯沸しも 蒔きストーブの家へ貰われて行きました。
↑旅行カバンは壊れました。 石油ストーブは使わなくなりました。
スケートは小さい時から大好きでした。 夏用のバックを教わって編みました↑
↑15年以上も乗った緑の自転車と新しいピンクの自転車、交代の写真です。
お世話になった電話の3機とお別れしました。現在使用は左端です↑
←コンパクトなのにパワフルで 酷使に
耐えて働いてくれましたが、ある日何の予告もなく電源が入らなくなりました。
咲いた蘭を添えて感謝しました。
断捨離とは、物との関係を問い直し
不要であれば捨てて執着から離れ
身軽で快適に暮らすことだそうです。
その小さな記事は、「モノを捨てるのが
勿体ないのではなく、モノを使わない
ことがもったいないのです」・・・・・
決別の思い切りが少し強くなりました。
この先でほぼ使わない物にスペースを占領されていないで、思い切って処分して
空いたスペースを有効に使って広く快適に暮らす方が賢い・・・
このことを肝に銘じて 果てしない終活を続けます。